夏八木勲 がん ステージ

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個性派俳優の夏八木勲が、すい臓がんで、旅立ちました。
ステージがかなり進行していたそうです。

夏八木勲 さんは年間300もの映画がドラマに出場されていました。
扱っているジャンルは広く、

アクション映画屋、時代劇といろいろな役をこなしてきました。
癌が見つかったのは、

去年の11月で、すでにステージがかなり進んでいたそうです。
（ステージは80パーセント不可能な、ステージ４だそうです）

夏八木さんは、
病気が発覚するまでずっと現役で、働きつづけていました。

そんな夏八木さんにとって生きるとは、

舞台で演じる

ことだったのでしょう。

これが、彼の生きがいであってすべてだったと思います。

夏八木さんはどうやら、癌の手術を受けなかったようです。
手術たら治るかもしれませんが、

それは、役者の道から、降りることになり病気が治っても
復帰の目処がたたないと。


もちろん、夏八木さんに手術を受けるように、
必死になって泣きながらでも頼めば、

引き受けてくれたと思うでしょう。

でもそれは、彼の生きる道を否定することになると
妻のまり子さんが、仰っていたそうです。

彼の生きる選択に任せたんでしょうね。

妻のまり子さんは夫とずっと一緒に、
いたからこそ。


彼のことを一番よく知り、彼の選択に
首を縦に振ったんでしょう。

まさに役者魂ですね。


生きるとは、自分が何をしたら
楽しいか、人の役に立てるか、

そういうことだと思います。
夏八木さんは心底、癌だと分かったときには、

もうすでに自分の人生に区切りをつけたかったんじゃないでしょうか？

自分のやりたいことをやる体力はほとんど残っていない、
このまま闘病生活を続けていっても、


奥さんを悲しませるだけだと。


夏八木さんは、最期の目前で、何を感じ何を思ったのでしょうか？


人間生きていったらいろいろなことが、あります。
でも目の前のことについて、

一生懸命に突っ走り続ければ、最期になったときに、
自分の人生に心おきなくよかったといえるとおもいます。


私達も人生，悔いが残らないように、突っ走っていきたいですね。

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